AFTCコンシューマーレポート

3.四輪車関係の苦情・相談
2)中古車関係
中古車関係の相談内容の傾向
[1]「品質・機能」

「不調・故障」に関する内容では、次のようなトラブルが見受けられた。

納車直後の不具合によりトラブルが発生したケース
 ⇒店頭納車の帰り道でエンジンから白煙。修理対応となったが、他にも不具合が発生した。

納車直後の不具合であるにもかかわらず、現状販売を理由に無償修理に応じてもらえないことによりトラブルが発生したケース
 ⇒ネット通販で購入したが、納車されたクルマはオイル漏れ等、ひどい状態。販売店に無償修理
  を申し出たが、現状販売(保証なし・整備なし)を理由に対応してもらえない。


[2]「契約・取引方法」

「契約と内容が異なる」に関する内容では、次のような相談が見受けられた。

契約時と納車時の装備品の内容が異なっていたことでトラブルが発生したケース
 ⇒ネット広告上では「キーレスつき」となっていたのに、納車されたクルマにはキーレスが
  装備されていなかった。

通信販売において、クルマの品質が事前の説明内容と現車とで異なっていたことによりトラブルが発生したケース
 ⇒ネット通販で購入。整備済みで車両状態も良好とのことであったが、納車されたクルマは
  装備品が機能しない、エンジン警告灯が点灯している等、ひどい状態であった。

新車保証つきとなっていたのに、保証継承手続き費用が別途必要であったことによりトラブルが発生したケース
 ⇒「メーカー新車保証付き」のクルマを契約したのに、保証継承のための定期点検整備費用が
  別途、必要と言われた。

納車遅れによりトラブルが発生したケース
 ⇒中古車を契約し、クレジットの支払いも始まったのに、整備中を理由に納車予定日を過ぎても
  納車されない。


[3]「キャンセル」

「消費者からの申し出」に関する内容では、次のような相談が見受けられた。

契約成立前であるにもかかわらず、販売店がキャンセルに応じないことによりトラブルに発展したケース
 ⇒契約した当日にキャンセルを申し出たが、契約書への署名捺印を理由にキャンセルに応じて
  もらえない。

キャンセルを申し出たところ、高額のキャンセル料を請求されたことによりトラブルに発展したケース
 ⇒契約した翌日、都合によりキャンセルを申し出たところ、注文書裏面約款に記載の
 「キャンセル料10万円」を請求された。

未成年者の契約において両親の承諾を得ていないにもかかわらず、キャンセルに応じてもらえないことによりトラブルが発生したケース
 ⇒未成年の息子が両親に内緒で中古車を契約してしまった。両親の不承諾を理由にキャンセルを
  申し出たが、キャンセルに応じてもらえない


[4]「付帯費用」

「諸費用」に関する内容では、次のような相談が見受けられた。

諸費用が高額であることによりトラブルに発展したケース
 ⇒中古車を契約したが、契約書を確認すると「納車準備費用」12万円、登録代行費用5万円、
  持ち込み代行費用5万円の高額な諸費用を請求されていた。


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