AFTCコンシューマーレポート

I.トピックス:「高額な整備費用」に関するトラブル
1.「高額な整備費用を請求された」ケース
1)相談内容(一般消費者からの相談)




中古車専門雑誌を見て30万円の中古車を見つけ、販売店に出向いて商談をしたところ、整備費用として20万円必要と言われた。この販売店ではどの中古車でも一律20万円の整備費用が必要だと言う。整備費用が高すぎるのではないか。




2)問題点




・高額な整備費用の請求
・「一律20万円」と説明、整備の内容や費用の内訳に関する説明がない点




3)相談者へのアドバイス




整備費用は整備の内容やクルマの状態等によって異なるため、どの中古車でも一律20万円掛かるというものではありません。
整備の内容が法定点検である「定期点検整備(12ヵ月点検・車検整備)」なのか、あるいは、その他の整備なのか内容を確認し、費用の内訳についても詳しい説明を求めましょう。
整備内容が整備費用に見合うものなのか確認し、納得の上で契約しましょう。

こんなところにも注意!
整備費用については、あらかじめ販売価格に含まれている場合と含まれていない場合がありますので注意が必要です。また、販売価格に含まれていない場合には、別途必要な整備費用の額を確認しましょう。中古車の購入を検討する際には、車両本体の価格だけではなく、整備費用、諸費用等を含めた支払い総額で比較することも大切です。




○トラブル未然防止のための販売店へのアドバイス




整備を実施して販売する場合には、整備の内容(定期点検整備・その他の整備等の区別)をあらかじめ明示して、必要に応じてお客様に詳しい実施内容を説明して、了解を求めることが大切です。
「定期点検整備あり」と表示した場合は、道路運送車両法第48条に規定する定期点検整備を実施し、購入者には、点検整備記録簿を交付する必要があります。





参 考




その他、「高額の整備費用を支払ったにもかかわらず、納車直後から不具合が続発する」等の、整備不十分に関する苦情相談も見受けられます。