自動車公正取引協議会

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査定・契約

手持ちのクルマを売却する時のポイントとは?

イメージ 新車に買い替えるため、太郎さんは手持ちの車を売却しようと考えています。しかし、売却は初めてでどうしてよいかよくわかりません。そこで協子さんにたずねたところ、中古車の買い取り業者に査定をしてもらうことをすすめられました。

契約の成立時期(購入時との違い)

契約成立後は一方的なキャンセルができないため、成立時期を契約書で確認しましょう

買い取り業者にクルマを売却する場合、契約書の裏に書いてある約款を十分に確認する必要があります。買い取りの契約では「契約書への署名、捺印」をもって契約成立とするケースが多くなっているようです。 一度契約が成立すれば、その後の一方的なキャンセルはできなくなるため、注意が必要です。

<売却時のポイント>
車を売却する際には、ホントにこのクルマを売って大丈夫か、提示された金額でよいか、十分考えてから契約するようにしましょう。
また、契約の際、その成立時期について確認しておくことが重要です。

よくあるご相談

買い取り業者と車を売却する契約を結んだが、他店より高い値段で契約してくれる業者がみつかったため、契約の翌日にキャンセルを申し出たところ断られた。キャンセルはできないのか。
まず、契約書の裏に書いてある約款を読み、契約の成立時期を確認しましょう。契約が成立していれば、一方的なキャンセルはできません。ですから、買い取り業者が応じない限りはキャンセルはできないことになってしまいます。よ〜く考えてから契約するようにしましょう。

名義変更の確認

名義変更は確実・速やかに行ってもらいましょう!

新所有者である買取店に名義変更を行う義務が発生します。確実に、迅速に、名義を変更してもらうよう依頼しましょう!。

その他の特約事項を十分確認

思わぬ事が書いてあることも…。契約書の特約事項もしっかりと確認しましょう!

購入する時と同様、売却する時にも、特約条項はキッチリと確認しましょう。
「後で確認したら書いてあった」では手遅れですので、トラブル防止のためには事前にしっかりと読んでおくことが必要です。
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